イラスト：マメ電9 様
説明文
●『SOCIAL PLANET.』に登場する主要キャラクターのひとり。
●あだ名・異名は「ジャック」など。
●25歳・男・人間
●世界最大級のスラム街「ザーウッド」の出身。
●自称「エイジャック・ボックス」というボックスキャンピングカーで移動生活をしている。
●人工知能を搭載した相棒ロボット「オステル」と二人暮らし。ドライザーという同じザーウッドから抜け出してきた友人とは、コンピュータを通して間接的に関わっている。
●魔術の効かない体質を利用して、魔術師を専門としたバウンティー・ハンターなどを主な生業としている。
性格・言動
●さっぱりとした性格。言いにくいことでも大概のことはあっけらかんとしゃべれる。
●陽気ないっぽうで皮肉っぽいという複雑なパーソナリティを持つ。
●ブラックユーモアが好きで、ユーモアセンスは少し皮肉めいている。
●目立ちたがり屋で、自分の能力や発想を他人に楽しんでもらいたいと考えている。そしてその状況を自分も楽しむ。
●基本はおふざけだが、ここぞというタイミングでは冷静に対応する
●深い思考は苦手だが、その場に応じた臨機応変な思索を思いついたりするのは得意。
●話している事と頭で考えていることが全然違う（うまく取り繕えるが基本歪んだことを心中で考えてほくそ笑んだりする
●声が大きくよくしゃべる、そして言葉遣いが悪い
●なんちゃって伊達男
●兄貴肌ではあるが、慕われるのは好まないので、へつらってくるヤツは苦手
●ナルシシスト、（カッコよく、ユーモアのある自分が大好き
●おもしろいこと、笑えることが好き
●鬱的な、重暗い雰囲気は苦手、明るい華やかな雰囲気のほうが好き
●独りきりになれる時間も好きなので、定期的に自分だけの時間も確保する
●敬語や堅苦しい関係性が苦手、齢や地位を無視して誰とでもフランクに接したいと思っている●それが理想
●気分屋で激情に駆られることや、怠惰に埋もれる時などもある
●自己主張が激しいが、他人に無理やり何かを強要したり、恫喝したりはしない。自分もされるのがイヤだから
●女好きで容姿も端麗だが、なぜかモテない 自分を差し置いてモテてる男はムカつく
●屈折してる時もあるが、基本はポジティブで立ち直りが早く、滅多なことでは塞ぎ込まない
●気を使わなくていい場面では、基本人間臭くて、朗らか、自分の悪い部分なども躊躇せずおっぴろげにする
●人をバカにして揶揄したりするのが好き（彼にとっては一種の愛情表現だったりもする
●先見の明があり、相手をハメるのが上手い（白痴(バカ)を演じるキレ者
●でもやっぱり詰めが甘く、正念場でドジったりもする
●基本は情に流されないが、恥ずかしがりながら手を差し伸べるときもある
●ヒリヒリしたギリギリの状況を愉しむ、命知らずなところがある。追い詰められれば追い詰められるほど冷静に燃え、実力以上の力を発揮することがある。
背伸びしている人間が嫌い。
●周囲の状況を察する能力に長け、相手によって大きく態度を変える二枚舌なところもある。
●飽きっぽいため、定期的に行動を変える。
●0→1を生み出すのは苦手だが1→10を生み出すのは得意で、おぼえたスキル・ツールなどは自分好みに改造するのが得意。
見た目
●髪色は「オレンジのインナーカラー」に「金髪」
●前髪には「オレンジのメッシュ」が入っている
●「髪質はバリバリ」と立つ硬い感じ
●瞳は「赤橙」といった感じの色
●「色気と嘲笑が混じった」感じの目つき
●ややツリ気味
●「紫色の通話機能の付いたピアス」を付けている
●端正な顔立ちで、やや面長
●ダホッとしたジャンパーを着ている
●下着は灰色のシャツ
●安全靴のような丈夫な靴を履いている
●エイジャック・ロッド・銃などを始めとした武器を装備している。
能力
●『空間認識能力・情報収集能力』
眉間にインプラントしているチップによって空間スキャンや高度な計算能力・情報収集を使うことができる。
●『アンチ・マジック・ボディ』
魔術を根本とする攻撃などをいっさい受けない。身体に寄生している『セルティガ』の影響と思われる。
●『セルティガ化（怪物化）』
月環色が「ジャスパー」になった時に気絶すると、肉体が変容して、破壊のみを欲する異形と化す。
強力な怪力、汚染能力、治癒能力を授かり、エイジャックス自身も制御できないモンスターと化する。
●『多彩な武器の扱いに長ける』
『エイジャック・ロッド』を始めとした多彩な武器を使いこなす。陽気だが皮肉っぽい。一方で冷静沈着な部分もある。気絶すると身体に寄生している怪物に変貌する。
関連キャラクター
→●オステル
相棒ロボット。戦闘要員としても活躍するがバイクにも変形可能で、移動手段にもなる。
→●ドライザー
同じザーウッド出身の男。秀才だが根暗で嫉妬深い。
クロスオーバー
●
キャラクター解説（アピールコメント）
SOCIAL PLANET世界に「ブラックユーモア」的な視点で立ち回るキャラクターが欲しい！…という独断と偏見から誕生したのがこの「エイジャックス＝ストライカー」です。
どんなシリアスな展開であっても、軽蔑と嘲笑のまなざしで見つめてくれるキャラクター性は、物語を深刻化させ過ぎない緩衝材としてうまく機能するかなと思い、誕生しました。
実はなかなかのポテンシャルを秘めるジャックですが、自分のなかに潜んでいた「セルティガ」の暴走、ザーウッド出身者という汚名、飽きっぽくて気分屋な性格などさまざまな要因に苦しめられ、なかなか能力を発揮できずいますが、
ひとつひとつの弱さを克服し、受け入れ、成長していく姿は、コメディチックなキャラクターであっても感動させることができるのだという新しい可能性をも私にも気づかせてくれました。
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2021年1月18日 /