Skip to content


ロゴ制作:mumimusyuu

本編(シナリオリンク)

シナリオはこちら>>>

あらすじ

「女王になるか――今ここで死ぬか――」
 女王という君主が統治する国ーディスティシカー。
そこでは次期女王を選定するため、選ばれた女王候補(クラウン)たちの闘いが繰り広げられる。
 不遇にも女王候補(クラウン)に選ばれてしまった少女・エステアは、自分が女王となり、残酷な世界を変えると宣言する。
 そして従士(ルーカー)のフィーデンらとともに、生死を賭けたバトルロワイヤルへと身を投じていくーー。

 

主要キャラクター

画像クリックでキャラ詳細ページへ>>>
 


 

世界観・用語

作品解説(アピールコメント)

 この作品は、「女性のまわりに男が集まってきて、各グループが争いながら女王を目指す」という発想から始まったバトロワ的物語です。
 おそらく着想は、ドイツ出身のバンド「Aloha from hell」さんだったと思います。女性ボーカル・ヴィヴィさんが、屈強なイケメン4人を取り巻く構図を見た時にビビっときました。現実世界では男性リーダーが真ん中に立つ構図がわりと普遍ですが、私にとってそれはあまりにありふれているなと思っていて、それじゃあ人目を引くことはできないだろうと考え、じゃあ逆にしてみたら?という具合で発想は進んでいきました。
 その後、歴史上の女王を調べたり、AKBグループ、少女漫画等をリサーチしていくなかで、主人公グループだけだと張り合いやバリエーションがないなと思ったので、ヒロイン(女王候補)を複数にしてバトロワ感覚にしてみたら面白いかも!と考えつき、方向性がまとまっていきました。
 主人公が女の子ということもあり、女性向けのコンテンツになるのかな?と思いましたが、それだとこちらのモチベーションも続かないなと思ったので、アクション要素もやや強めにすることで男性層にもそういった側面で楽しんでもらえるよう意識しました。さらに、女性キャラサイドから見れば、ルーカーに囲まれる状況は「逆ハーレム」になるし、男性サイドから見ればさまざまなクラウンから女性を選べるという「ハーレム」的な状況も作り出せる、まさに二度美味しいシステムを練り出せたのかなと思っています。
 また、他の作品群との差別化をはかるために、街や道具などのディテールも凝りました。ジュエル系はさることながら、電車や広場、剣等の武器ひとつ取っても、現実で見られるような”ありふれた”造形はなるたけ避け、独自性を意識したので、そういった意匠なども楽しんでもらえると幸いです。
 

2021年1月3日 / Novel